月に何キロ減のダイエットが目安?
健康を維持しながらダイエットするには、毎月1kgずつ継続的に痩せるのが理想です。
多くても1ヶ月に2kg以上の減量を行うダイエットはおすすめできません。このような極端なダイエットを行えばリバウンドを招く結果となりかねません「急なダイエットがリバウンドの原因」。
普通の人が1ヶ月に減量する目安としては、無理をせず1kgが最適ではないでしょうか。
この程度の緩やかなダイエットであれば体への負担もそれ程ありませんし、目標を6ヶ月に設定すれば6kg、12ヶ月に設定すれば12kgも減量することができるペースです。
月に5%のダイエットは安全というけれど・・
リバウンドのないダイエットのためには、一ヶ月に減らしてもよい体重の限界は5%までといわれています。
何が健康的な体重を構成している?
この基準に照らし合わせれば、体重が50kgであれば一ヶ月に2.5kgまでは減らしてもよいことになります。
ただし5%というのは目安であり、必ずこの数値までなら安全であるとは言い切れません。
体重を構成する要因が体脂肪なのか筋肉なのかによっても、この数値は変化するはずです。
また、基礎代謝量は年齢の上昇に比例して、減少するものです。
10代前半の若い年齢では5%以上でも問題がない場合もあるでしょうし、中年以降であれば5%でも悪影響が現れることでしょう。
全ての人が一律に、この基準を守ればよいものではないのです。
ただし元々の体重が極端に多い人では、ある程度の急な体重の減少はあり得るでしょう。
例えば体重が100kgであれば、一ヶ月に5kg減もあり得る数値です。その理由は基礎代謝量にあります。
15〜17才の男性の1kg当たりの基礎代謝量の平均は、一日当たり27.0キロカロリーです。
cuzのは何ですか
体重が100kgであれば、一日の基礎代謝量は2700キロカロリーとなります。これに生活活動の消費カロリーを加えれば、一日の総消費カロリーはかなりのものです。
この場合では毎日2000キロカロリーを摂取していたとしても、30日で5kg減は容易なはずです。
緩やかなダイエットのメリットは体が適応できること
緩やかなダイエットのメリットは、体重の変化に体が適応できることです。
私たちの体は、食欲を含めて変化していく環境にはゆっくりと適応することができます。
緩やかなダイエットのメリットは、徐々に減っていく食事量と摂取カロリーの量に体が適応できることなのです。
緩やかに痩せることで、筋肉を削ってまでもカロリーを持ち出さなければならない状況を防止できます。
"HLAとは何か"
1ヶ月に2kg減のダイエットは必ず運動を併用
1ヶ月に1kgのダイエットでは少なすぎるといわれるかもしれませんが、これでも計画的に行わなければ成功できません。
1ヶ月(30日間)に1kgのダイエットを行うのであれば、体脂肪1kgは約7200キロカロリーありますので、1日当たりでは240キロカロリーを食事制限か運動で減らすことになります。
体重が50kgの女性でしたらジョギング(120m/分)で約50分間、ご飯ではお茶碗に1杯半(145g)を毎日減らすことになります。
毎日コンスタントにジョギングを25分間行い、ご飯をお茶碗に4分の3杯(73g)分の食事制限を行えば1ヶ月後には1kgのダイエットに成功です。
また、1ヶ月(30日間)に2kgのダイエットを行うのであれば、体への無理を避けるためにも必ず運動を併用しましょう。
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